今井八幡神社

下呂市萩原町大ヶ洞(平成17年8月23日)

この神社は高山本線・飛騨宮田駅の西南西約1.2km、国道41号線・岩野信号を左折して600m程進むと左側、今井谷に面して鎮座しています。サルスベリの花の朱が背後の杜の緑に良く映え、白壁の綺麗な社殿が建っている閑静な神社でした。

社号標

神社入り口

神楽殿

片拝殿付き拝殿

本殿

サルスベリの木と末社2社

ご神木の銀杏と桜

神社前面を流れる今井谷川

ここには郷土芸能「今井八幡神社鶏闘楽」が踏襲されています。
これは毎年4月2日の例祭に奉納される神事で古より伝わる飛騨独特の神事で、「飛騨一の宮」をはじめ飛騨の各地の神社で行われており、大鳥毛、小鳥毛の2種類が あって、この神社のものは、小鳥毛といわれています。鳥毛のついた花笠をかぶり、色 模様の着物に鉦(かね)と鐘木(しゃもく)、あるいは太鼓と撥(ばち)を手に、古風な歌をうたいながら舞い踊る姿は、素朴ななかにも優美なものがあります。(飛騨総合ポータルサイトより)