三八稲荷神社

須賀川市諏訪町 (令和6年4月25日)

東経140度22分35.37秒、北緯37度17分15.12秒に鎮座。

この神社は、神炊館神社境内に鎮座しております。

御祭神 宇迦魂命

由緒
この神社は、江戸時代、月に6回開かれた六斎市の守り神として祀られましたので、「市神稲荷」と称しましたが、須賀川では、三日と八日に開かれていましたので、「三八稲荷」とも呼ばれました。三八市は、本町(3・8日)、中町(13日・18日)、北町(23日・28日)の三ヶ所に分かれて開かれました。
須賀川の市は、この周辺で最も権威があり、この市で当地方の米の相場が決まったと言われています。それだけに、この神社を商売繁盛の神様として、篤く信仰してきました。正面に掲げられている「道祖神」の額の文字は、松平楽翁公の真筆であります。
境内由緒書き より。

神社入口

入口左右のお狐様。拡大写真はこちら。

(昭和10年(1935)10月吉日建立)

社殿


奥宮