桙衝(ほこつき)神社

須賀川市桙衝亀居山93 (令和6年4月25日)

東経140度15分53.31秒、北緯37度16分04.36秒に鎮座。

この神社は、東北自動車道・須賀川ICの西南西7km程の辺り、亀居山の街外れに鎮座しております。

御祭神 日本武尊・武甕槌神

由緒
日本武尊が御東征の折り、この神居山(亀居山)に柊の八尋の矛をつきたて、武甕槌神を祀ったのが神社草創の始めで約2000年前といわれている。
この社は、延喜式内の古社で、岩瀬郡の総鎮守として代々領主の信仰あつく、社域45ヘクタール、一の鳥居隋神門より中世建築の本殿を拝す。本殿より左の参道を登れば、祭祀遺跡の「磐座」が現存する。
閏年の10月1日に行われる神輿渡御、太鼓獅子舞は、奈良時代から続いたと伝承される。稚児ばやしと踊りに和して、賑やかに足獅子が歩む姿は、優雅華麗にして古風ゆかしいおもかげを今に伝えている。また、本殿は県指定の重要文化財である。
境内由緒書き より。

参道入口

参道

参道左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(平成6年(1994)5月吉日建立)

随身門

随身様

拝殿

拝殿内部

本殿

懸魚の鬼


末社

石祠等