永倉神社

西白河郡西郷村長坂長坂36 (平成30年10月19日)

東経140度11分59.54秒、北緯37度08分40.92秒に鎮座。

この神社は、JR新白河駅の北3km程の辺り、長坂の街外れに鎮座しております。

御祭神 伊弉諾命

由緒
永倉神社は、文徳帝の斉衡2年(855)官社に列し延喜式神名帳(927)に載る白川郡七社の一つです。
今より1120年前といえば世は平安初期で、唐文化が着々国風に定着しょうとしていたとはいえ、地方への浸透は遅れがちであった。
そのころ、都を遠く離れた当長坂にこのような社格の神社が祀られているという歴史の古さと共に誇らしさを感ずるものである。
長坂はもと長倉であり長倉は、長畔の転化ともいわれるから農耕集落の発達が早かったのであろう。
明治2年(1869)山火事の類焼にあい、社殿及び宝物什器等焼失し、往時の風格は失われたが、その由緒により当時の歴史を偲ぶことができる。本村最古の神社である。
境内由緒書き より。

参道入口

入口左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(昭和17年(1942)3月建立)

参道

参道左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(昭和36年(1961)2月吉日建立)

参道

参道左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(大正8年(1919)12月16日建立)

拝殿

拝殿内部

本殿覆屋


稲荷神社