大山祇神社

実は、山の上に奥の院があって、道を尋ねたら、「台風の後で道が崩れてるから、止めた方がいいんじゃ〜ない。」と言われた。平気平気と、登り始めたのだが、道が川になっていたり、雨にはふられるわ、結局諦めて途中で引き返す羽目になりました。もう一度来なさいとの神の声でしょう。

第四十九代光仁天皇の御代、宝亀九年(七七八年)の勧請と伝えられています。ご祭神は、大山祇命、岩長比売命、木花咲耶姫命と、親娘三神をおまつりしています。

大正十五年作。狛そのものは悪くないのですが、左側の売店がどうもいただけません。

 この狛さんは厭がる子供を無理矢理押さえつけている感じがします。その割には脳天気そうだったりして・・・。

細い目で結構厳つい顔をしています。背中や後ろ足の盛り上がった模様が面白いですね。尻尾や鬣の彫りが深く、尾の形状は結構変わっているかも。

拝殿も横から見るとどういう造りになっているのか、考えてしまう程の多層の屋根です

「一生に一度の願いは、なじょな願いもききなさる野沢の山の神さま」といきなり言われても、う〜ん慎重に考えて又是非再訪したい。

那麻郡西会津町野沢大久保(平成16年7月19日)

神社入口

拝殿正面

神楽殿

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