南相馬市小高区蛯沢(平成16年5月28日)
今までお稲荷様といえばチャチイのが普通と思っていたが、それは『伊勢屋稲荷に犬の糞』といわれた江戸っ子の思い込みかも知れません。見て下さい、ここの社殿を、あの有名な笠間稲荷よりずう〜と良いと思います。けれど社殿の彫刻や船倉を見ていると、どうも海の守護神の扱いだ。が、普通は住吉さんとか宗像社とか、金比羅様とかを思い出すのだが、稲荷はとても珍しい。稲荷は倉稲魂命(うかのみたまのみこと)を御祭神とし本来は農業、後に商売の神様として信仰されているのだが・・・。
神社入口
長い参道の後の境内
参道途中の可愛くない狛狐
拝殿
本殿
境内の優雅なお狐様。この他境内には、もう一対お狐様がいます
完璧ライオン型の狛犬
社殿の彫刻も木鼻も全て龍
船倉の外には碇、内部には奉納和船が