郡山市大槻町宮ノ前(平成17年10月10日)
この神社は郡山市の西約6、5km、大槻町の郡山矢吹線と東北自動車道に挟まれた地域に鎮座しています。案内によると往古は隠津島神社といい、792年、坂上田村麻呂により摂津国の六甲山神社より分霊、奉遷されました。南北朝時代中頃には、伊東市により奈良の春日社より春日大神をお祀りし、享保18年(1731)正一位春日大明神となりました。明治2年社号改正令により浅春根神社、同8年6月安積嶺神社と改められました。明治33年には西宮神社を合祀し、春日神社と改称し現在に至りました。御祭神は下記写真にてどうぞ。住宅地の中の神社ですが、奥深い社地の、とても雰囲気の良い神社で、社地に一歩はいると完全に浮き世と隔離された神域独特の神々しい雰囲気の漂う神社でした。
(金刻 昭和12年4月30日建立)
社号標
参道の様子と平成14年生まれの狛犬
境内の様子、参道はまだまだ続きます。
途中には階段も登場
やっと社殿が見えてきました
綺麗な神楽殿
正面から
裏側から
前から
後ろから
ボリュームたっぷりの昭和期の狛犬。双方吽に見えます。羨ましいほど鬣がフサフサしており、尻尾もいったん背中に上がってから横に下に流れて、毛の流れが美しい狛犬です。
拝殿
本殿覆い屋
奥宮
奥宮の疱瘡神社・稲荷神社・八雲神社
ご神木
多数の末社
社殿前から入口を振り返る
末社