郡山市富久山町八山田下屋敷(平成17年10月10日)
この神社は郡山ICの東約2.4km、富久山町八山田地区と八山田3丁目の境に鎮座しています。小さな丘の上にあり道路に面した入り口からは階段を上って参拝します。住宅地の中にありながら、社叢は豊かで、綺麗で落ち着いた神社です。案内によると、創建は応永年中(1394〜1428)で八津の舘主・藤原裕之が、常陸の国の鹿島神宮より御分霊し、この地に祀りました。御祭神である武甕槌神は、武神、国造りの神様として、又家内安全の神様で、八山田の鎮守様として崇拝されています。
(福原 伊東平三郎 63歳 刻之 明治43年3月吉日建立)
神社入り口
階段の参道
参道は途中で90度左に折れています
境内入り口の両部鳥居
正面から
裏から
斜め前方から
斜め裏から
後ろから
この地域では初めて見る痩せ型の狛犬で、阿吽が反対位置に置いてあります。鬣は頬の部分に少しカールがあるだけの短めのストレートで、尻尾は綺麗に上に上がり背中に付いています。前脚は細く長く全ての足の膝関節には毛が生えています。造りの丁寧な良い狛犬です。
拝殿
拝殿挙鼻の龍の彫刻
本殿覆い屋
末社