郡山市片平町深谷(平成17年10月10日)
この神社は片平町深谷地区の北端に鎮座しています。ここは今回の郡山の神社巡りで一番難儀した神社です。入り口は何処かのお宅の庭に入るような感じで躊躇しましたし、その後はだんだん坂道の角度が急になり、おまけにセイタカアワダチソウや棘の生えた草に引っかかれるし、中々境内には行き着けないしで、道を間違えたのかと思い、もうとって返そうと思った矢先に、上に紅い屋根の社殿が見え、前方には朱の両部鳥居が見えてきたので、気を取り直し前進したのでした。やっとの思いで境内にたどり着くと、そこにはきちんとした社殿が建っており、末社や文字碑もありました。創建や御祭神については分かりませんでした。ここでは元来10年に1度、しかも豊作の年に踊られたといわれる市指定重要無形民俗文化財である【深谷のヨーサ踊り】が祭礼の日に奉納される様になりました。ヨーサ踊りは田植踊りですが、本来踊られるべき春には踊られず、五穀豊饒を神に感謝するため秋に踊られています。
神社入り口
参道はすぐに右に曲がっています。
始めは結構整備された
林道の様な感じでした
その内足下が見えなくなりました
頭上に社殿が見え
ホッと胸をなで下ろしました
前方には朱の両部鳥居も見えます
木々の緑に朱の鳥居が映えます
その上はまた急坂でした
おまけに足下がおぼつかない状態です
境内についてホッと一息。
でもここも草ボウボウです
拝殿内の様子
末社
煙草神社文字碑
月読命文字碑
天照皇大神文字碑