妙見神社

郡山市安積町南長久保2-32附近 (令和6年4月26日)

東経140度21分32.97秒、北緯37度20分56.23秒に鎮座。

この神社は、JR東北本線・安積永盛駅の西南西1.5km程の辺り、南郡山ニュータウンの南西隣に鎮座しております。

御祭神 御饌津大神・北辰妙見尊星・雷神様

由緒
本、妙見神社は当市三穂田町下守屋地内、標高780mの、妙見山に鎮座する飯豊和気神社(妙見様)の分社として、江戸時代中期の享保年間(1716〜1735)にこの地域の人々によって、石宮が現在地に建てられたものであり、山頂に繁茂する熊笹もまわりに植えられ、遠路のため妙見山に参拝できない人々の信仰を受けていた。
本社に当たる飯豊和気神社は、神亀元年(724)の勧請による延喜式内の安積(現郡山)三社の一社としての古社であり、御饌津神を祭神とする昔より、五穀豊穣・悪病退散を祈願する、つまり食物と健康の神として近隣近在の人々の信仰が厚く、この地域からの参詣者も多かった。
分社の妙見神社が建てられてからは、この地域の人々も、春の農事の始めには、その年の豊作と、無病を祈願して各家で、祭事に当って来たことが、言い伝えられている。
境内由緒書き より。

参道入口

神額

参道

参道左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(昭和61年(1986)4月吉日建立)

鞘堂

鞘堂内部

本殿


布袋様