安積国造(あさかくにつこ)神社

郡山市清水台1-6-23 (令和6年4月26日)

東経140度23分07.18秒、北緯37度23分44.63秒に鎮座。

この神社は、郡山駅の西800m程の辺り、清水台の街中に鎮座しております。

御祭神 和久産巣日神・天湯津彦命・比止禰命・誉田別命・倉稲魂命

由緒
和久産巣日神は河内国河上の哮峰(いかるがみね)に天下りされた神で、安芸国造・安積国造等の祖神であられます。その10世孫の比止禰命は、第13代成務天皇5年(135)、勅命により安積国造に任ぜられ、安芸国からはるばる当地へ来られて荒野を開かれました。そのとき、赤木山(現在の赤木町)に安積国の宗廟として和久産巣日神、天湯津彦命をお祭りしたのが本神社の起源であります。
古の安積国は、現在の郡山市及び旧安達・田村両郡にわたる広大な地域でした。安積国開祖の神として大きな功績を残された比止禰命は赤木山の宗廟に合祀され、国造神社と号しました。
延暦年中、坂上田村麻呂将軍は東征の砌、国造神社に宇佐八幡大神を合祀し、軍旗と弓矢を奉納しました。源頼義は東征の折戦勝祈願し、義家は神領を寄進しました。
天和3年(1683)、八幡大神が赤木山の国造神社から、稲荷大神が中世安積領主伊藤摂津守城内からこの清水台の地に奉還されました。明治5年(1872)、赤木山の国造神社がこの地へ奉還され、三社を合祀しました。郡山総鎮守、旧社格は県社。・・・・・・
境内由緒書き より。

参道入口

二の鳥居

境内入口の狛犬。拡大写真はこちら。

(郡山市 石工 渡辺寅吉 昭和2年(1927)3月建立)

拝殿

本殿


皇大神宮

安積天満宮

白王稲荷神社鳥居

お狐様

白王稲荷神社社殿

月読神社

末社

狼?

石祠

神楽殿

高遠の透かし灯籠