板宮神社

岩瀬郡天栄村白子中屋敷53 (令和6年4月25日)

東経140度15分50.56秒、北緯37度15分00.44秒に鎮座。

この神社は、天栄村役場の東1km程の辺り、中屋敷の街外れに鎮座しております。

御祭神 大山祇神・岩背国造建磐主命

由緒
この神社は、磐根山の中腹にあります。今から、約1600年前の仁徳天皇の頃、岩背国造建磐主命の遺体を龍ケ塚に葬り、のちに大山祇神の鎮座するこの社に、命の霊を合祀して板宮大明神と称し、広戸郷の鎮守としました。
南北朝時代(今から約650年前)には、宇津峰山に陣をおいた南朝の北畠顕家が天下泰平の祈願のため、大里城主天花寺越中守を奉幣使として派遣した由緒ある神社です。
社殿の前にそびえ立つ二本のヒノキは、天文元年(1532)に社殿を再建した記念に藤原頼義が植えたとされる名木です。樹齢約470年、高さ約28メートル、目周り約5.3メートルです。
現在の社殿は、昭和57年(1982)9月の豪雨により倒壊したため、同59年(1984)6月に再建されたものです。
境内由緒書き より。

参道入口

参道

参道左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(文化3年(1806)建立)

参道

拝殿

拝殿内部

本殿