小手姫大神

福島市飯野町西宮平 (平成19年8月26日)

東経140度32分28.18秒、北緯37度39分4.51秒に鎮座。

飯野町町畑の大宮神社のすぐ北西。観音寺との間に鎮座しております。

かってこの町を含む月舘町、飯野町は小手郷(おてごう)と呼ばれ、羽二重の産地であったそうです。
蘇我馬子に殺された崇峻天皇。その天皇のご長男、蜂子皇子は遥かな地の果て、出羽三山に安住の地を求めて行かれ、修験道の開祖となられたそうです。小手姫皇后もまた、夫君崇峻天皇の服喪の後、皇子の後を追って東北を目指され、そして福島県小手郷堂平に安住の地を見出され、皇后時代より天才的といわれた養蚕の技術をその地の民人達に教え伝えられた。・・・・・
伝説の小手姫がここで大神となって祀られています。

伊達郡川俣町の機織神社はこちら。

 かわまたおりもの展示館(小手姫の像など見られます)。

神社入り口。

拝殿と社額。

隣の稲荷神社。