福島市小田字鹿島山(平成19年8月26日)
この神社は、平田小学校の南東500m程の辺り、住所名のように小高い山の上に鎮座しております。
御鎮座については不詳であるが、その昔篠生(信夫)郷が湖沼であった時わずかに水上に出ていた鹿島の丘上に常陸国の鹿島神宮より蝦夷地経営の為分祀勧請されたと伝えられている。延喜式制定(905年)に当たり、本社もその例に入る。中世には牧野紀伊守の住居する小倉館と言う城館があり、別名「小倉鹿島神社」とも称され、古くから信夫の古社として信仰が厚い。
境内の由緒書より。
神社入り口。正面の石段を登った上に鎮座しております。
参道の石段と二の鳥居。
拝殿と社額。
江戸中期以前、木羽葺神明流れ造りの本殿はこの覆い屋の中だと思われます。
御神木 | 大神宮の石碑とシーサー |
七福神でしょうか。
霊石の要石。
多満留福稲荷
境内の石碑。