福島市杉妻町(平成17年10月9日)
この神社は福島駅の南東約900m、福島県庁のお隣に鎮座しています。ここは江戸時代の福島城跡で、福島藩の初代藩主・板倉重昌公を祀ったのが始まりです。文化2年(1805)城内に社殿を造営し、代々の藩主や家臣の尊崇を集めました。明治になり一時三河に遷座しましたが、明治13年、紅葉山に旧社殿を移築、拝殿を建立して再度御分霊を祀りました。参道脇は福島城の二の丸御外庭でとても素敵な庭園となっており、社殿脇を阿武隈川が蕩々と流れる、周囲の景観が素晴らしい神社でした。
社号標
神社入り口
境内入り口
拝殿
本殿
印塚碑
社殿脇を流れる阿武隈川
福島城の二の丸御外庭・紅葉山
若山牧水歌碑