福島稲荷神社

福島市宮町(平成17年10月10日)

この神社は福島駅の東約800m、宮町の南端に鎮座しています。永延元年(987)安倍清明が詔を奉じて奥州下向の折、この地に一祠を建て福島の里の総鎮守としたのが始まりといわれています。御祭神は衣食住、諸産業の守護神である 豐受比売命、配神は大国主命、事代主命です。伊勢神宮外宮の豊受比売命を祀った稲荷として全国でも珍しい神社で、かつ稲荷神社としては破格に大きい神社です。又、境内神社に聖徳太子を祭神とする全国でも数少ない聖徳太子神社があります。大鳥居は、明治神宮より下賜されたものだそうです。この神社の祭礼は10月の体育の日の前の、土・日・月で今年は8・9・10日でした。福島稲荷神社御本社一宮神輿は、祭礼中日の午後に、氏子町会を渡行、 これに先立ち、福島神輿を担ぐ会によって二宮神輿が、稲荷神社を目指します。 夕刻には、各町会の18基の山車が福島駅前通りに集結し、神社を目指し山車を連ねて運行する「福島秋祭り連山車」が行われ、祭りは最高潮を迎えます。私達の泊まったホテルの前がこの集合場所となり、前夜も遅くまでとても賑やかでした。

例祭幟旗

社号標

とても珍しい社号標に鎮座ましますお狐様

表参道入り口

参道の様子

拝殿

拝殿内の様子

拝殿奥深くに鎮座まします白狐の神殿狐様

拝殿前の鈴しょうわ狛犬

本殿

絵馬殿

太子堂

神楽殿

足尾神社入り口

足尾神社社殿

足の病が治ると云われているお摩り石

神輿蔵

勢揃いした御神輿

御神輿の前には獅子頭も置いてありました

本殿裏のニレの大木

西参道入り口

西参道の様子

歩行者天国になっている商店街に建つ露天商