太雷神社

福島市大波水戸内(平成19年8月25日)

 この神社は福島市街地の東を走る国道115号線沿いに鎮座しています。

 御祭神:大雷神、火雷神、黒雷神、折雷神、若雷神、土雷神、鳴雷神、伏雷神
 由緒:雷神様と称され、農耕の神として篤く信仰され「雨乞い神事」も良く行われてきました。創建は宝徳2年(1450)と伝えられ、明和5年(1768)に再建、その後も度々改築されています。太雷八柱の大神は、地形的に水に恵まれないこの地区で、唯一の頼りである天水を与えてくれる神として、勧請されたものと考えられます。

社号標 神社入口
石段の参道 拝殿
本殿覆い屋 雷神磴塔、庚申塔、大黒天、金比羅大権現
社殿前から境内を振り返る