龍日賣(たつひめ)神社

行橋市沓尾202 (令和7年3月30日)

東経131度00分59.28秒、北緯33度43分40.29秒に鎮座。

この神社は、行橋市役所の東3km程の辺り、秡川河口近く、沓尾の街中に鎮座しております。

御祭神 宇那足尼命

由緒
神代からの祭祀を伝える非常に古いお宮である。「龍日賣大神国造社」と記す極めて古い神号額が掛かっている。
豊前豊後の古代における長官、国造、その名は宇那足尼命の名で豊国の国霊を祀る。当地古代の有力者、中主が雄略天皇の御代(456)に祀り始め天慶7年(744)11月15日に中良身が再建した。
祭神は宇那足尼命(別名豊国魂竜女大明神)、豊玉姫命、後に住吉三神を併せ祀る。現在の社殿は昭和8年(1933)再建(その前は文化元年(1804)11月)のもので昭和57年(1982)には沓尾氏子中から大修復奉仕が行われた。
境内由緒書き より。

神社入口

入口左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(昭和14年(1939)己卯5月吉辰建立)

拝殿

拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。

(昭和11年(1936)5月建立)

拝殿内部

神額

本殿


えびす様

石祠

本殿裏の大阪城石垣石丁場跡。元和6年(1620)の大坂城天下普請の為と思われます。