行橋市沓尾150 (令和7年3月30日)
東経131度00分58.47秒、北緯33度43分34.70秒に鎮座。
この神社は、行橋市役所の東3km程の辺り、秡川河口近く、沓尾の街外れに鎮座しております。神社のある沓尾山は戸時代からの石切丁場で、ここから切り出された石材が、元和6年(1620)の大坂城天下普請のため、小倉藩主細川忠興の命で海路大坂まで運ばれていたとの事です。
御祭神 杉光治・松山神・宇賀之御魂神・菅原神・守田神
由緒
創立年月不詳。松山神は神田旧松山城主の始祖杉弾正大弼弘信の神霊なり、守田神は杉家の重臣守田越中守忠能の神霊なり、以上二神は祭祀年月不詳と雖も共に従来祭祀せり、又杉光治神は杉弘信の男にして松山在城の際大友氏鑑と戦ひ討死せし者なれば杉弘信の神霊と共に合祀せし者也。
(福岡縣神社誌より)
参道入口
一の鳥居
神額
三条実美揮毫の神勅碑
参道
二の鳥居
社殿
龍と木鼻の獏