風治(ふうじ)八幡宮
田川市魚町2-30(平成22年4月3日)
東経130度49分9.92秒、北緯33度38分23.15秒に鎮座。
この神社は田川伊田駅のすぐ北に鎮座しています。入口前の道路は丁度工事中でごたごたしていましたが、参道も境内も社殿も良く清掃整備され、気持ちの良い参拝が出来る神社です。
御祭神:応神天皇、仲哀天皇、神功皇后、海津見神、豊玉姫命、玉依姫命
祭礼日:5月第3土曜・日曜日
境内社:祇園社、稲荷大明神
由緒:風治八幡宮は古く伊田大神と称して海津見神を祀りし地主神にてありしが、神宮皇后御征韓の砌り、筑紫より穴門(山口県下関)の豊浦に還御の折、俄かに暴風雨起こりし為、社前の大石に腰を掛け給いて、親しく御佩しの太刀を献上して天神地祇及伊田大神に祈願せしに暴風雨忽ちに治まりつつがなく穴門に至り給う。
降って弘仁5年(814)6月大旱魃により五穀、悉く枯れんとせしに郡司、伝教大師・最澄をして伊田大神に祈念せしめ潤雨ありて五穀豊穰す。
元和元年(1615)国主細川公、手永制度を定め(上赤、下赤、山浦、大内田、小内田、上今任、下今任、桑原、秋永、安永、伊加利、上伊田、中伊田、下伊田十四ケ村を伊田手永と称す)当社を伊田手永大社と定め崇敬厚く、降って元禄元年(1688)国主小笠原公聖后御凱旋の神徳にちなみて風治の二字を贈りて風治八幡宮と改称し今日に至る。五穀豊穰、殖産工業、除厄開運、交通安全守護神として崇敬篤く参詣者のたゆる事なし。
(「平成祭データ」より)
境内入口にいる大正15年生まれの玉乗り狛犬
翁のような老成した顔つきで、首を伸ばし遠くを眺めています。
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(大正15年(1926)5月吉日建立) |
境内の様子 |
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拝殿前、昭和38年生まれの丸々とした子犬のような狛犬 |
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(昭和38年(1963)1月1日建立) |
拝殿前、昭和3年生まれの狛犬
大きな頭で垂れ耳、姿勢の良い堂々とした狛犬です。阿吽の位置が反対ですね。
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(昭和3年(1928)11月吉辰日建立) |
千鳥破風、唐破風付きの豪華な拝殿 |
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拝殿に架かる大きく太い注連縄 |
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神明造りの本殿
この本殿は伊勢神宮第61回式年遷宮による、別宮「土宮」の古殿舎一棟を復元した物です。 |
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境内社:稲荷大明神 |
仏堂 |
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