黒男神社

大野城市筒井2-2-5 (平成30年3月23日)

東経130度28分40.23秒、北緯33度32分13.37秒に鎮座。

この神社は、西鉄天神太牟田線・春日原駅の北東300m程の辺り、筒井の街中に鎮座しております。

御祭神 息長帯日賣命・武内宿禰

由緒
欽明天皇の頃、玉手翁が散歩をしていると、西の方から白い雲が現れました。その雲の中には弓矢を手にした、輝くばかりに美しい女神がいらっしゃいました。そして「私は息良帯日賣命です。昔、金銀に満ちた新羅の国をせめようと思ったが、兵が思うように集まりません。そこで、私は女の身で男の身なりをして先頭にたちたたかい、多くの国々を従えました。そして、ここで新羅を伐つことを多くの神々に祈りました。そうすると、兵がたくさん集まり、海を渡って、新羅をせめ落すことができました。のちの世に、このできごとを知る人がいません。私はここにとどまって、末永く国の安全と人々の生活をお守りいたしましょう。鏡を神器としここに神社を建てなさい」というと、雲に乗って立ち去られました。
境内由緒書き より。

参道入口

境内入口

拝殿

拝殿内部

本殿左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(大正11年(1922)4月吉日建立)

本殿


阿波嶋大明神