地禄神社

大野城市白木原1-9-17 (平成25年12月25日)

東経130度29分02.11秒、北緯33度31分29.98秒に鎮座。

この神社は、西鉄天神大牟田線・白木原駅の西100m程の辺り、駅前の住宅地に鎮座しております。

御祭神 埴安命

縁起
神社創建の時期は,詳らかではない。日本創生神話の中に伊邪那岐命と伊邪那美命が大八嶋國を創り,諸々の神々をお生みになったと記されている。
祭神埴安命は,伊邪那美命が火の神迦具土神をお生みになったため,その火に炙かれておなくなりになろうとする時に,生まれられた神と伝えられる。
古事記には,波邇夜須毘古神・波邇夜須毘売神とあり,日本書紀には,土神埴山姫と記され土地の神といわれる。埴は和名類聚鈔に「土薫而細密火埴,和名波爾」とある。
この神を祀る地禄神社の地禄とは,大地から与えられる幸であり,土地を富ませる意味があることから,農耕社会の生産を司る神として崇められてきた。
境内由緒書き より

神社入口

神額

注連柱

拝殿

拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。
(年代不明)

拝殿内部

本殿


御神木