大牟田神社

大牟田市本町1-2-22 (平成30年3月25日)

東経130度26分57.31秒、北緯33度01分55.88秒に鎮座。

この神社は、西鉄天神大牟田線・新栄町駅の南西500m程の辺り、本町の街中に鎮座しております。

御祭神 毘沙門天

由緒
本社の創立は、人皇第百五代後奈良天皇の御代天文7年(1538年)3月15日。
当時の庄屋古賀与五郎始め村人一同打集いて魚漁に出て帰る途中、御神体の浮いているのを発見、その姿は、甲冑をつけ左手に水の玉を捧げ、右手に邪を払う棒を持って容姿の荘厳さは、五体より光芒をさえ感じさせ、一同思わず頭を垂れたといわれる。
古老指して曰く、これぞ毘沙門天なるぞと、、、一同喜び勇みて観音堂の横に鎮守神として祀りたりという。
爾来大牟田村に火難絶え、その霊験のあらたかさと、左手に捧げたる水の玉の由来に基き、火の神また大牟田の氏神として敬はれたり。
明治年間、行政上の処置として神仏の集合を分離されることとなり、鹿島神宮の御祭神、武御雷神の神霊を勧請し、また昭和2年三池郡玉川村に鎮座する山浦神社の祭神、匠の神、巧の神である手置帆負神、彦挟知神を合せ祀りたり。
当神社の夏祭である祇園祭の祭神である素戔嗚尊、奇稲田姫の御神霊を京都祇園町に御鎮座する八坂神社より勧請し合わせ祀りたり。
境内由緒書き より。

商店街の中にある参道入口

一の鳥居

二の鳥居

境内

拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。

(大正7年(1918)戊午冬建立)

拝殿

本殿


稲荷神社

大蛇山格納庫

大蛇山