草木八幡宮

大牟田市草木902 (平成30年3月25日)

東経130度28分03.88秒、北緯33度02分54.50秒に鎮座。

この神社は、JR鹿児島本線・銀水駅の南東600m程の辺り、草木の街中に鎮座しております。

御祭神 應神天皇・武磐立神・火々出見神

由緒
當郷社八幡神社は人皇52代嵯峨天皇の御宇三池中納言藤原師親郷任に當り郡内に式内の社なきを缺点として之を朝廷に奏せられる時に、天皇勅して三神を招請し弘仁11年(820)鎮祭せしめ且つ詔して三池郡の鎮守の神と稱せしめ給へり。
其後大友宗麟豊筑の間に跋扈するに當りて数町の社領地を悉く没収する所となり加之火を本社宮殿倉裡に放って700有余年連綿たる神珍寶物一朝狼藉の為に灰燼となりしは今尚断腸の至りなり。
後年立花宗茂公柳河に封せられ郡内を巡視せらるるに當り兵焚後土民等の仮設せる小祠宇あるを見て其の由来を聞き公再び宮殿を築き復古せしめ、朝鮮在陣中武運長久の祈願社となし、凱旋の後宗茂公自ら明将を射殺せる所の弓矢を持ちて當社に奉納せらる。
境内由緒書き より。

神社入口

入口左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(明治39年(1906)3月26日建立)

神門内の木造狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)

拝殿

拝殿内部

本殿


石碑 石祠