三嶋神社

大川市下木佐木 (平成25年12月24日)

東経130度24分35.49秒、北緯33度12分12.93秒に鎮座。

この神社は、大川市役所の東2km程の辺り、掘割に囲まれ鎮座しております。

三嶋神社は、建仁元年(1201)、今からおよそ770年前に建てられたお宮で、その後、柳河城主、蒲池鑑盛(あきもり)が再興している。
春日鳥居の説明板 より

参道入口と一の鳥居。参道はこの後左に曲がり、境内となります。

参道と神橋

三嶋神社の春日鳥居
この鳥居は、春日鳥居で奈良の春日神社にある一の鳥居を典型とした鳥居である。現在は高さが低く釣合いがとれていない感じであるが、これは柱の下部が1m位沈下しているためである。
春日鳥居は柱の一番上にある笠木とその下に接している島木が上に反らず、その端は垂直に切られていることが最大の特徴とされている。これは笠木と島木の両端が上に反り、斜めに切り落してある明神鳥居と比べるとすぐわかる。また、柱には次のとおりの陰刻がされていることが拓本によって判読できる。
向って右の柱には 大檀那 有馬玄番頭
向って左の柱には 筑後国三瀦郡下木佐木村・信心堅固武運長久子孫繁栄・息災延命如意吉祥者也・干時元和壬戊閏十一月吉日・施主 中村惣右衛門尉
大川市教育委員会

神額

随身門

随身様
随身門内の肥前狛犬。拡大写真はこちら。
(年代不明)

境内

拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。
(年代不明)

拝殿

拝殿内部。額は「三嶌宮・住吉大神・春日大神」

本殿


天満宮

観音堂

不明