御勢大霊石(みせたいれいせき)神社

小郡市大保1033 (平成30年3月27日)

東経130度33分56.88秒、北緯33度24分31.39秒に鎮座。

この神社は、西鉄天神大牟田線・大保駅の東500m程の辺り、大保の街中に鎮座しております。

主祭神 足仲彦大神(十四代仲哀天皇)
副祭神 天照皇大神・八幡大神・春日大神・吉富大神

延喜式神名帳筑後国四社一小社

御創立 神功皇后摂政2年
由緒
神功皇后2年(202)創建、社記・伝説によれば第14代仲哀天皇は熊襲征伐に当り、橿日宮の本陣より此の地に軍を進められ大保の里が白州で清浄であったので天神地祇を祀り仮陣地とし軍を指揮された。偶々近臣を従え志気を鼓舞するため戦線を廻られた折、敵の毒矢に当られて此の地にて崩御された。皇后は時恰も激戦中で志気の阻喪をおそれ深く秘して仮に御殯葬申し上げた。
熊襲征伐後軍を纏めて御崩御を布告し、御霊柩を橿日宮に移して発喪された。その後三韓征伐に於て御魂代の石を軍船に乗せ、その石に仲哀天皇の御鎧及び兜を着せて征途につかれ、戦勝後凱旋されて、その石を天皇の御魂代そして、大保の郷の殯葬の地に宮柱太敷立て斎き祀られ御勢大霊石と崇められた。
今、社前にある石がこれで御剣・御衣も納められ御本體所と称する。御勢は夫にて皇后よりの尊親の称である。
内由緒書き より。

境内由緒書きはこちら。

神社入口

鳥居

神橋

参道左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(明治25年(1892)1月建立)

参道左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(文政13年(1830)庚寅10月吉日建立)

拝殿

拝殿内部

本殿


粟島神社

御神木