七社宮

宗像市石丸2 (平成22年4月2日)

東経130度35分47.80秒、北緯33度48分12.31秒に鎮座。

この神社は、鹿児島本線・教育大前駅の南東300m程の辺り、住宅地の小高い丘の上に鎮座しております。

神代の神々をまつる、石丸・赤間の鎮守の杜
七社(ななやしろ)宮 (七社神社ともいう)
[いわれ]
この地は古墳でした。また弥生時代の食料貯蔵庫もあり、昔の人々にとっては聖なる地でした。
飛鳥時代である、七世紀の西暦674年(天武天皇白鳳二年)に、里人が四社殿を造営して七柱の神をおまつりしたのが、この七社宮です。
この地について次のような神話が伝えられています。「神武天皇が当地をお通りになった時、道に迷われました。そのとき、赤い馬に乗った威容のある老人が現れ、天皇をご案内しました。そして急に姿が消えました。里人はこれは神がお導きになったと信じ、この地を神地としてあがめました。」
[おまつりしている神]
国常立尊・国狭槌尊・惶根尊・忍穂耳尊・大己貴尊・瓊々杵尊・伊弉諾尊。
境内由緒書より。原文はこちら。

神社入口と一の鳥居

燈籠頂上の狛犬

参道途中、二の鳥居

境内入り口、三の鳥居

拝殿

拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。

(天保13年(1842)壬寅建立)

本殿は更に石段を登った所にあります。

本殿

石祠 七社宮の石碑

不明の末社