河東(かとう)天満宮

宗像市河東1538 (平成30年1月4日)

東経130度32分29.96秒、北緯33度48分39.18秒に鎮座。

この神社は、宗像市役所の北1km程の辺り、小さな山の斜面に鎮座しております。

御祭神 天満大自在天神菅原神

由緒
天満大自在天神は、菅原道真公を祭祀し、御神徳は高く、御神格は文道の祖神として、広く崇められている。特に、学問書道の守護神としての崇敬は大きく、進学受験等の合格祈願等には、霊験があるとされている。また、「天神さま」として広く親しく崇敬されている。
河東天満宮の創建時期は不詳であるが、古老の伝聞によると、菅公が太宰府へ配流の折に時化に遭い、立寄つて、舟を繋いだ舟繋石があつたとのことから、天神信仰の先人が勧請したものと云われている。貝原篤信が元禄元年(1688)頃の資料にこの神社の鎮座を記しているので、その以前に創建されている。
神殿の裏山には、5〜6世紀頃の古墳があり、「地主の神」として奉祀されている。また、神殿の東側には、須賀神社と貴舟神社がある。
拝殿内には多くの絵馬、境内には多くの石造物が寄進され、古くからこの地の住人達が崇敬してきている。
境内由緒書き より。

境内の200m程南、山田川に近い住宅街からの参道入口。

石段の始まり

参道

拝殿

拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)

本殿


石祠

御神木