京都郡苅田町与小原868 (令和7年3月30日)
東経130度58分59.18秒、北緯33度45分18.22秒に鎮座。
この神社は、JR日豊本線・小波瀬西工大前駅の北東1km程の辺り、与小原の街中、御所山古墳上に鎮座しております。
御祭神 饒速日命・大己貴命・罔象女命
由緒
古老口碑云、此社地を御所山と号し、東西31間、南北48間の一小山にして老松枝を連ね、境域に堀を穿ち、自然凹字の形をなし南丘は古豊前國造大原足尼命の榮域にして、窟中方2間、4間北に面し、畳石朱を以て塗し、実に古墳榮の景をなせり。北丘の一層高き所は饒速日命の社地にして、此の神を祭り奉る由来は、北を去る三町にして番塚と号す守戸の古跡あり、今尾倉に属す。
守戸をこの地に移すに際し、守護神として遠祖饒速日命を祀り奉る、この当社の草創也。而るに後、大己貴命、罔象女命を相殿に奉る。守戸星霜を経て一佛庵となる。明治維新の後、他に移すと云えり。以て現在に至る。
境内由緒書き より。
参道入口
参道
参道左右の狛犬。拡大写真はこちら。
(大正7年(1918)8月建立)
二の鳥居
拝殿
本殿
本殿前の狛犬
天一親皇
庚申塔
石碑と石祠