大原八幡神社

京都郡苅田町新津1427 (令和7年3月30日)

東経130度58分19.95秒、北緯33度44分58.03秒に鎮座。

この神社は、JR日豊本線・小波瀬西工大前駅の西200m程の辺り、新津の街中、恩塚古墳上に鎮座しております。古墳の説明はこちら。

御祭神 大原足尼命・饒速日命・応神天皇・仲哀天皇・神功皇后

由緒
大原八幡神社の御祭神は、大原足尼命 現在の豊前・豊後の国造 饒速日命 大原足尼命の祖先・物部氏の祖神 応神天皇 第十五代天皇・八幡の大神 仲哀天皇 第十四代天皇・応神天皇の父君 神功皇后 応神天皇の母君 五柱の神であらせられ、この豊前、豊後の国の祖神であり、私共の繁栄を守護し給う大神として、人々に普く崇敬するところであります。
大原八幡神社の創建については、御祭神大原足尼命が神功皇后の御代(西暦二〇九年ごろ)豊前、豊後の国造として、民を安じ徳望あり、とくにこのころ新津に港を造り公私船舶往還の港となり大いに栄える。
命が亡くなれると住民は、この徳を慕い大字新津字祖父墓の地に命の塚を造り祭る。
其後六世紀後半(西暦五七〇年ごろ)この京都地方を治めていた物部氏が祖先を同じとする命を、港の正面に恩塚山に大いなる塚(廟所)を造り氏神として祭る。
その後、饒速日命・応神天皇・仲哀天皇・神功皇后を御観請し現在に至る。
この間約一七〇〇余年のあいだ、地域の守護神として人畜平安、厄除開運、生産豊登は謂うに及ばず海上安全、航空安全、交通安全、旅行安全、土木建築安全、縁結び、子授け安産・子そだて、心の病・婦人の病、機織・和裁洋裁の上達等の尊い御霊験を現わされ、人々の厚き尊敬を集め、年を重ねて参拝者も増え続け、現在の発展に至っております。
大原八幡神社公式サイト より。

一の鳥居

参道左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(明治33年(1900)8月吉旦建立)

神社入口

参道

入口左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(昭和9年(1934)4月建立)

拝殿

拝殿前の狛犬

(平成2年(1990)11月吉日建立)

拝殿内部

本殿


大々式稲荷神社鳥居

社殿

境内社

猿田彦大神

石碑