久留米市安武町安武本637 (平成27年12月27日)
東経130度29分00.54秒、北緯33度17分17.93秒に鎮座。
この神社は、西鉄天神太牟田線・安武駅の北西1km程の辺り、安武町安武本の街中にの街中に鎮座しております。
御祭神 応仁天皇・菅原道真公・筒男命・天児屋根命・経津主命
由緒
寛正年間(1460〜1465)安武村 武島字大島に天満宮御分霊を勧請し奉斎する。
その後、文正年間(1466〜1466)博多の住吉神社、奈良の春日大社を御分霊勧請し奉斎合祀する。社号を天満宮と称した。大友宗麟兵を率いて竜造寺隆信を攻め、再度に亘り戦ったが、永禄12年(1569)、和を結びて娘婿の菅原鑑教(安武安房守)に安武地区の治安を委ねて故郷の豊後に引き揚げる。安武安房守は海津城を築き天文16年(1547)に社殿を再建し、守護神として宇佐八幡宮御分霊を勧請し奉斎する。社号を改め八幡宮と称するに至る。安武本、武島の氏神として奉賛していたが、再々の大洪水に悩まされて、やむなく高台の現在地に御遷座する。
明治3年(1870)に至り高良山に建立された明静院の建造物を其の儘移築し、神社の拝殿にする(久留米市文化財指定)
明治年間(1868〜1911)太政官令により一町村一社の勧告あり、大正初期に各集落に鎮座した天満宮、祗園神社、田中神社を八幡神社に合祀される。
境内由緒書き より。
参道入口と一の鳥居
神額
二の鳥居
三の鳥居
神門
神門内の陶器製狛犬。拡大写真はこちら。 | |
神門内の玉乗り狛犬 | |
境内
一列目の狛犬。拡大写真はこちら。 | |
(年代不明) |
二列目の狛犬。拡大写真はこちら。 | |
(年代不明) |
三列目の狛犬。拡大写真はこちら。 | |
(年代不明) |
四列目の狛犬。拡大写真はこちら。 | |
(明治29年(1896)丙申4月上旬建立) |
五列目の狛犬。拡大写真はこちら。 | |
(明治29年(1896)6月建立) |
六列目の狛犬。拡大写真はこちら。 | |
(嘉永7年(1854)甲寅12月吉祥日建立) |
拝殿
本殿覆屋
龍宮神社
龍宮神社を護る狛犬。拡大写真はこちら。 | |
(年代不明) |
諏訪神社
諏訪神社を護る狛犬 | |
社殿
祇園神社