宮ノ陣神社

久留米市宮ノ陣5-12-1 (平成30年3月24日)

東経130度32分10.46秒、北緯33度19分32.82秒に鎮座。

この神社は、西鉄・宮の陣駅の東300m程の辺り、宮ノ陣の街中に鎮座しております。

御祭神 

由緒
正平14年(1359)8月、後醍醐天皇の皇子である征西将軍懐良親王は、菊池武光・草野永幸ら宮方の軍勢を率い、南下してきた少弐頼尚をはじめとする足利方の大軍と大保原(現在の小郡市から宮ノ陣にかけて)において九州における雌雄をめぐり、激しい戦いをくりひろげました。
これが、日本三大合戦の一つとして有名な「大原の合戦」(筑後川の戦)です。
その際、征西将軍宮がこの地に陣を張られたことが「宮ノ陣」の地名の由来ともいわれています。
これらの故事にちなんで、高良神社宮司船曳鉄門が主となり、明治21年(1888)に神殿を創建し、後征西将軍宮良成親王(懐良親王の甥)を祀ったのが宮ノ陣神社の始まりです。のち、同44年(1911)に懐良親王の霊を合祀しました。
境内には「将軍梅」という懐良親王お手植えと伝わる紅梅や皇族お手植えの松樹があり、3月上旬から、遠い昔の思いを秘めて美しい紅梅が咲き誇ります。
境内由緒書き より。

一の鳥居

神額

参道入口

参道入口左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)

参道左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)

参道左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)

拝殿

拝殿内部

本殿覆屋


石祠等

将軍梅