久留米市城島町浮島 (平成25年12月24日)
東経130度24分00.65秒、北緯33度14分58.20秒に鎮座。
この神社は、JR九州・吉野ヶ里公園駅の7km程の辺り、筑後川の北側に鎮座しております。筑後川下流の右岸は佐賀県なのですが、巾着のような形に福岡県久留米市城島町の飛び地となっております。かつて蛇行していた川を直線化した為生まれた飛び地で、筑後川周辺では珍しいことではないようです。浮島という地名もかつて中洲であったのでそう呼ばれたのかも知れません。
厳島神社は天正12年(1584)浮島開祖十左衛門が安芸の厳島神社より勧請した。境内に延享2年(1745)、十左衛門(のち江島惣右衛門と改名)を江島明神として祀ることが許され百年忌が行われた。開祖を偲んで25年ごとに御神忌を行っている。
境内由緒書き より
参道入口。参道の地元民の生活空間となっているようです。
参道。左手は浮島校区コミュニティセンター。
随身門
随身様 | |
随身門内の木造狛犬。拡大写真はこちら。 | |
随身門内の石造狛犬。拡大写真はこちら。 | |
手水舎
境内
拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。 | |
(年代不明) |
拝殿
拝殿内部
本殿
江島明神
浮島開拓の祖、菊池十左衛門資次死後百年、寛保元年(1741)村民相謀って社を厳島神社境内に建立し、十左衛門を祀った。世に江島明神という。慶應4年(1868)江島霊社と改称されたが、菊池神社とも言う。
天満宮・英彦山宮・天忍穂耳社・和田津見社
境内隅の先代様