八所神社

北九州市八幡西区野面1-18-53 (平成25年12月21日)

東経130度44分40.04秒、北緯33度46分41.96秒に鎮座。

この神社は、九州自動車道・八幡ICのすぐ西側、住宅地からやや外れた所に鎮座しております。

祭神 高御産巣日神・神産巣日神・生産巣日神・足産巣日神・魂留産巣日神・大宮乃賣神・御食津神・事代主神

沿革
斉衡二年(855)郷督古賀四郎左衛門再度の神託により日隅の丘に八所大権現を創立。嫡男源太丸を社職となす。
元応二年(1320)畑山城主、香月兵部少輔則盛、八所宮を現在地一泉山に移し鎮守の神と尊崇・祭祀す。
寛永年間(1640頃)木屋瀬村の産徒、伊藤吉次(博多の豪商)八所神社の正殿を造営し神威輝く。
元禄十二年(1699)野面村及び木屋瀬村の氏子中八所神社の本殿を造営し、その後一の鳥居を建立奉納。
安永四年(1775)境内浮殿より八花形の古鏡を発掘。
明治四十五年(1912)氏子区城内の小規模神社を八所神社に合祀(天満宮・貴船神社等十余社)
昭和五十年(1975)野面氏子中他篤志家の寄進により八所神社の消失社殿の全てを新築造営。
境内由緒書き より

社殿の300m程南に立つ一の鳥居。上は高速道路のランプウェイ。次は本線の下を潜ります。

二の鳥居

三の鳥居と神額
石段途中、広島風玉乗り狛犬。拡大写真はこちら。
(弘化3年(1846)丙午2月穀旦建立)

境内入口に立つ注連柱

境内

手水舎

拝殿

拝殿内部

本殿


天満宮

八幡宮

地神塔

境内建造物、参道階段、鉱害復旧記念碑

戦中、戦後と無理な石炭採掘による地盤沈下や、坑内湧水の流入等被害が続出したようです。一応の回復を見て、この記念碑がたてられたのでしょうか。