糟屋郡篠栗町田中62 (平成30年1月7日)
東経130度31分24.94秒、北緯33度37分24.66秒に鎮座。
この神社は、JR篠栗線・篠栗駅の北西500m程の辺り、田中の街中に鎮座しております。
御祭神
由緒
夫此河邊清淨ナル地ハ古代田中宗廟ノ鎮座シ給フ舊社跡ナリ。抑モ舊跡タルヤ其ノ創始年時不詳ナリト雖モ天正年中(1573〜1591)關白秀吉九州一統ノ砌リ薩摩勢乱入シ神社佛閣ヲ焼キ乱暴至ラサル所ナク其際當社モ兵燹ニ罹リ其ノ後社殿ヲ再興シ礼典ヲ奉事セシニ、宝暦年間(1751〜1763)洪水ノ為メ破壊シ、爾后和田村字和住ニ轉社シ、田中和田高田津波黒大隈ノ五邑ノ産土神トシテ尊崇シ来リシカ皇國政体維新ノ砌リ、大隈津波黒高田ノ三村ハ各別ニ神社ヲ奉安シタルモ田中村ハ古代ノ儀式諸村ノ冠タリシヲ以テ従前ノマゝ田中和田ノニ村協同一致シテ奉祀セリ、然ルニ明治17年(1884)ヨリ再三村内ニ凶事起リ、其ノ原因神社ノ荒廃ニ属セリト屡々信託アリシ故當村民協議シ田中和田ノ氏子ヲ分離シ當社ヲ再興シ八幡神社ノ神霊ヲ奉祭シ愈厚ク本村ノ産土神ト崇敬シ奉ラント、社殿新築ノ工ヲ企テ速ニ竣成ヲ告ク、希クハ神明此ノ誠志ヲ照覧アツテ國家安康ト人民ノ幸福ヲ無窮ニ護ラセ給ヘト云爾。
境内由緒書き より。
参道入口
境内入口
拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。
(昭和3年(1928)11月10日建立)
拝殿
拝殿内部
本殿
石碑
