八幡宮

嘉麻市平山396 (平成22年4月4日)

東経130度41分58.1秒、北緯33度33分21.05秒に鎮座。

 この神社は碓井中学校西約320m、大溜池東に入口があります。注連柱が立つ入り口から石段が続き、途中踊り場のような中境内で参道は左に曲がり、石垣の組まれた上の境内へと続きます。境内入口には可愛い子狛を連れた狛犬がいて、和やかな気分にさせてくれます。その奥に又石段が数段。境内はすっきりと清掃され、気持ちの良い気分で参拝が出来ました。境内中央奥には、赤い屋根の拝殿、神明造りの本殿が建立され、境内社や石碑も点在しています。

御祭神は応神天皇、神功皇后、玉依姫命と思われますが、勧請年月・縁起・沿革等については案内がなく由緒は不明です。  9月15日に近い日曜日に市町村指定無形民俗文化財・獅子舞が奉納されています。この獅子舞に関しての古文献等は残っていませんが、地元の郷土史家の話によると、江戸時代の1750年頃に始まったとのことです。

社頭
石段の参道
中境内入口
境内入口 明神鳥居
境内入口にいる子連れ狛犬
阿は二匹、吽は一匹子狛を連れています。建立年代は分かりませんが、鮭神社の狛犬も子連れでしたので、ある時期この地域では子連れが流行したのでしょうか?親狛の彫りも良く、子狛も子供っぽいあどけなさが良く表現されています。
狛犬の拡大写真はこちらで
この子達が子狛ちゃん達で〜す。
チョッとい悪戯そうな表情や、縋り付いて甘えている姿、あどけなさが良く表現されています。
参道の様子
境内の様子
拝殿
本殿
境内社 境内社
猿田彦大神 猿田彦大神
境内社
支那事変参加記念碑