宇美八幡宮

糸島市川付785 (平成30年1月6日)

東経130度11分42.61秒、北緯33度30分16.58秒に鎮座。

この神社は、JR筑肥線・一貴山駅の南東3.5km程の辺り、川付の街外れに鎮座しております。

御祭神上宮 仲哀天皇
御祭神本宮 気比大神・応神天皇・神功皇后・清瀧権現・玉依姫・瓊々杵尊

由緒上宮
長嶽山南方に鎮座丸型山陵(周囲45間)頂上に石祠がある。
祭神は、仲哀天皇、当社の縁起によれば、神功皇后の摂政元年、武内宿禰に命じ、香椎に在る所の先帝のお棺を当山に収めて、築陵したとある。皇后の三韓御渡航の折の御殯斂の地か

由緒本宮
古命を長野八幡宮と言う。神功皇后、三韓御渡航のおり、船上に神あり。吾は新羅の神、清瀧権現なりと皇后の国土を守護せん。因って、神功皇后が無事御帰朝の際、当山にて奉賽の祭りを執り行ったという。その後、第16代仁徳天皇の治天10年(983年)平群木莵の宿禰の子博公を神官として、この霊蹟に神社を建立し気比大神天日鉾尊を祀らせたのが本宮の起源である。
下がって、第48代称徳天皇の神護景雲元年(1427年)社務 公実が、八幡宮、聖母宮、豊満宮の三社を勧請され、以後八幡宮の威徳霊験があらたかになって、社名を宇美八幡宮と称するようになった。
境内由緒書き より。

参道入口

注連柱前の長野川

入口脇の支石墓

一の鳥居

二の鳥居

三の鳥居

参道

拝殿

境内入口の出雲型狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)

拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。

(文化11年(1814)甲戌11月吉祥日建立)

拝殿内部

本殿


末社

御神木