川上六所神社

糸島市本545 (平成30年1月6日)

東経130度11分56.71秒、北緯33度31分02.49秒に鎮座。

この神社は、JR筑肥線・一貴山駅の南東3.5km程の辺り、本のまばらな街中に鎮座しております。

御祭神 伊弉諾命・伊弉册命・瓊々杵命・玉依姫命・菅原神・埴安天神

由緒
当社は往古より本村津P丸の神屋敷と称する地に鎮座する伊弉諾天神社なり、往古の社殿は其跡に石を疊て累々たり其前に田圃あり宮の前と称す、当村内に古へ天神と称する神武六所にあり中古七社天神と称し七所に鎮座字潟中と称せし一区洪水の為に流失して六所となる、伝えて謂ふ同郡東村の境内に有る流天神と称する社是なりと、然るに該六所神社祭神は怡土郡の諸村に古く村社とする皇神等なり神屋敷の伊弉諾天神の社を初め富園と謂ふ地には天降天神と称し皇孫瓊々岐命、堀と称する地には埴安天神亦影取と証する地には玉依姫命を祭る、元和2年(1616)の頃迄は松添と謂ふ地に鎮座の所,寳永2年乙酉(1705)2月此地に移転すと伝えたり、然るに六所天神は所々散在して有も無きか如く中古より東村八幡宮を仮に氏神としたれは該村に分離の義を談し明治15年(1882)7月合併許可。10月19日六所共字影取寳滿神社に移し古名により社號を川上六所神社と称し以来氏神とす,大正7年(1918)2月村社に列す。
福岡県神社誌 より。

参道入口

鳥居

境内

境内入口の狛犬。拡大写真はこちら。

(大正14年(1925)12月建立)

拝殿

拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。

(明治14年(1881)11月吉日建立)

拝殿内部

本殿覆屋

本殿


稲荷神社鳥居

稲荷神社注連柱

稲荷神社社殿