老松神社

飯塚市阿恵90(平成22年4月4日)

東経130度38分56.95秒、北緯33度33分47.53秒に鎮座。

 この神社は筑豊本線・上穂波駅の東約150mに鎮座しています。入口には注連掛石と「老松大明神」の額が掛かった一の鳥居が立ち、すぐ後ろに明治31年生まれの狛犬がいます。二の鳥居を過ぎると参道はやや右に曲がり、明るく広々とした境内奥に唐破風付きの拝殿と流造りの本殿が建立されています。拝殿内には随神さんと雌雄の別のある木造神殿狛犬が鎮座しています。境内社も沢山ありますが、生憎と社名は分かりませんでした。

 飯塚周辺には老松神社が多いのですが、これは神仏習合の時代に大宰府天満宮の別当寺だった安楽寺の寺領が各地にあり、その場所に老松神社が祀られることが多かったからのようです。
 この社に関しては案内が無く、御祭神・勧請年月・縁起・沿革等は全て不明です。

社頭
入口に立つ注連掛石と一の鳥居 鳥居に架かる額
「老松大明神」
参道脇にいる明治31年生まれの狛犬
狛犬の拡大写真はこちらで
(明治31年(1898)8月建立)
二の鳥居 二の鳥居に掛かる額
猿田彦大神 天神様のお使い・牛さん
境内の様子
拝殿
拝殿内の様子
拝殿内に鎮座坐す随神さんと木造神殿狛犬
本殿
本殿脇障子
旧社殿跡碑と境内社?
猿田彦大神 猿田彦大神
境内社:木祖宮 境内社
境内社 境内社