三島神社

飯塚市菰田東2-8-19 (令和7年4月2日)

東経130度41分34.26秒、北緯33度37分42.92秒に鎮座。

この神社は、JR筑豊本線・飯塚駅の北北東500m程の辺り、に鎮座しております。

御祭神 大山祇神・木花開耶姫神・溝樴姫神

由緒
当社は、正暦年間(西暦990年〜995年)に大山祇神が鎮座された古い古いお宮で、大宰府管内誌に「菰田三嶋宮」とあり、その棟木札(神殿の屋根の木)の銘文には「三嶋明神正暦元年庚寅12月3日筑前國穂波郡金丸庄薦田村に造り奉る。寄進施主大宮司平重道」とあります。又、和名(抄地名)表という本には「穂波郡薦田村にあって金丸庄の総鎮守」とあります。
昔は、大きなお宮の楼門が本社南(木の花公民館あたり)にあり、そこまでが境内で神馬を入れる厩や頓宮神様が一時鎮座されるお宮、境内の各神社等が楼門と現在の神殿の間にあるとてもとても大きく立派なお宮で、毎年9月29日にはご神幸祭があり流鏑馬、神楽などが奉納される盛大な祭禮が行われておりました。更に、境内には神木といわれる周囲約6米もある松の木があって大空にそびえ立ち、枝が四方に繋がり広がり、この近郊では他に見ることがない大木でした。
境内由緒書き より。

参道入口

境内入口

拝殿

拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。

(天保13年(1842)壬寅9月吉日建立)

拝殿内部

本殿前の狛犬

獅子頭

本殿


裏参道入口

裏参道

裏参道を護る狛犬。拡大写真はこちら。

(昭和9年(1934)3月建立)


天満宮

恵比須神社

石祠

古希記念碑

記念碑上の狛犬