福津市津屋崎4-33-1 (平成30年1月4日)
東経130度27分51.03秒、北緯33度47分15.37秒に鎮座。
この神社は、福津市役所の北西4km程の辺り、津屋崎の街中に鎮座しております。
御祭神 瀬織津大神・住吉大神・志賀大神
由緒
縁起によれば神功皇后の新羅を遠征せられ凱陣し給いし時に、この三神当浦渡村鼓島に現われ給いしにより皇后この浦の岡分、川原崎の宮之本という地字に神垣を造りて斎祀せらる、昔この浦の漁夫3人沖に出て釣せしが大風荒波に遭い雷鳴さえも加わり海大いに震動す故に漁夫諸共にこの3神に救いを祈りし処、忽ち御姿を現し給い隆起する波穂の上に立ち給いて雲の如き波頭を御袖をあげて打ち払い給うと見えしが逆巻く荒波は見る間に治まりて遙かの沖に過ぎ、暫時海上静かとなりし故荒波を折って辛うじて舟は鼓島に漂着、風待ちすること3日飢え迫りし折柄再び先の3神現われ給い飲食を与え給う、これを食すと覚えが、忽ち人ここちつき力の限り波涛を凌ぎてこの浦に漕ぎ着けたり、初め3神の舟上に現われ給し跡に3箇の石あり棒持して帰り御神体として祭れり、これより波折大神と称し奉る。かくていにしえ彼の川原崎の宮之本に祭られしより時移り84代順徳天皇の承久3年(1221)此処に移し奉る。
境内由緒書き より。
神社入口
境内
玉垣前の狛犬。拡大写真はこちら。
(昭和13年(1938)11月建立)
拝殿
拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。
(安政5年(1858)戊午9月建立)
本殿覆屋
大海積神社
唐津森神社