福岡市早良区高取(平成16年8月23日)
(昭和19年制作)
神門から臨んだ拝殿
神門と上部の無い鳥居
立派な拝殿
招魂社狛犬
この神社は福岡市内の小高い丘上にある神社で、緑に囲まれた閑静な雰囲気の中に有りました。
その名の通り秋の紅葉は素晴らしそうです。
この神社は文明14年(1482)筑前の国橋本村柴田蔵人佐繁信により建立された橋本村一円の氏神様です。寛文6年(1666)黒田家藩主光之候は西新の地に 遷宮し、その後福岡藩・黒田家の氏神様として、また福岡藩西の総守護として厚く信仰されていました。大正2年に、現在の地に遷宮されました。流造り、檜皮葺きの社殿、手水舎等は百道松原当時のまま移築されましたが、昭和49年不審火により神殿・渡り殿が全焼、拝殿が半焼し、現在は鉄筋・鉄骨作りになっています。