愛宕神社

福岡市西区愛宕2-7-1 (平成30年1月5日)

東経130度20分13.78秒、北緯33度34分56.39秒に鎮座。

この神社は、JR筑肥線・姪浜駅の東北東1km程の辺り、室見川の河口近くの高台上に鎮座しております。

御祭神 伊耶那岐尊・天忍穂耳尊・火産霊神・伊耶那美尊

由緒
愛宕山は昔、鷲尾山といいました。景行天皇の時(西暦72年)に鷲尾神社がまつられたといわれています。その後寛永11年(1634年)福岡藩2代藩主黒田忠之が京都の愛宕神社の神様を迎えたのがここの愛宕神社の始まりといわれています。願かけ・断ちごとの神様として江戸時代から人気があり、たくさんの人がお参りにきました。現在でもほおずき夏祭り(大茅の輪くぐり)などの各行事は、全国各地から参拝者や観光客で大いに賑わっています。
愛宕山は弘安の役(1281年、2回目の元寇)の後、鎮西探題北条兼時が鷲尾城を築き、九州の防衛拠点とした重要な場所でした。また瓦経(土板に経文を彫ったもの)が出土した経塚(経典を後世に伝えるため、地中に埋めて塚を築いたもの)や恋物語伝説の残る蛇岩など、たくさんの歴史があります。
境内由緒書き より。

愛宕神社公式サイトはこちら。

参道入口と一の鳥居

二の鳥居

三の鳥居

神門

神門前の狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)

拝殿

本殿

本殿左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(昭和36年(1961)10月建立)


宇賀神社

宇賀神社を護る狛犬

宇賀神社左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)

境内より見る博多湾