老松神社

福岡市東区多々良1丁目36-14 (平成30年1月7日)

東経130度27分24.38秒、北緯33度37分40.25秒に鎮座。

この神社は、JR香椎線・土井駅の西南西1km程の辺り、多々良の街中に鎮座しております。

御祭神 菅原神

由緒
維れ時、天皇御在位60年中夏の嘉辰を寿ぎ、老松神社改築の功正に竣へたり。仍ってこの盛事を永く後世に伝へむと欲し茲に此の碑を建つ。
本神社は古来この丘に鎮座して老松神社と号し、菅原神を奉斎す。実に津屋の産土神に坐して日夜親しく守護を垂れ給ふ。
遠く、*宝暦元申年(1751)、神殿造替のこと有り。次いで、文政6年(1823)4月吉日、拝殿建立ありてより既に百数十年を閲し社殿の荒涼畏ければ相議りて古式に則り総欅造、檜皮葺神殿一宇及び拝殿を新築し奉り併せて境域を整備し以て聊か御神慮を安んじ御神恩に報い奉らむとす。
冀はくは産子等が赤心を照覧在らせ給ひて、聖代のもと万世かけて恵沢を降し給はむことを。
境内由緒書き より。

*宝暦元年は辛未なので、宝永元年甲申か宝暦2年壬申と思われます。

参道入口

神額

参道

拝殿

拝殿内部

本殿


五穀神