鳥飼八幡宮

福岡市中央区今川二丁目(平成16年8月23日)

(天保6年(1835)9月吉日)と彫ってあります。しかし岡崎形がこの時代の九州に在ったか?

とても立派な神門

参道

神門内の綺麗に彩色の残っている神殿狛

拝殿と茅の輪

本殿

鋭い目つきの尾立狛犬

黒殿神社(境内社)

俯き加減でか弱そうな狛犬さん

拝殿内にこんな風に置かれていました

 神功皇后が新羅より凱旋し、姪の浜に上陸。夜になって鳥飼村平山に宿泊しました。村長をはじめ鳥飼氏が夕食を用意さしあげたところ皇后は非常に喜び、胎内の皇子(応神天皇)の将来を祈念して近臣たちに手づから盃を渡し、酒をすすめました。
 その後、村長の子孫がゆかりの地に社をたて、「若八幡」と名付け奉斎したのがこの神社の創建といわれています。
 御祭神は中殿に応神天皇、左殿に神功皇后、右殿に玉依姫尊、合祀は大物主大神、崇徳天皇です。