大楠神社

築上郡築上町本庄1641 (令和7年4月3日)

東経130度59分02.92秒、北緯33度36分10.10秒に鎮座。

この神社は、JR日豊本線・築城駅の南西8km程の辺り、本庄の街中に鎮座しております。

御祭神 

由緒
『大楠宮小楠宮社記』(元禄12年・1699)によれば、景行天皇が九州平定のため、京都郡御所ヶ谷に行宮を造営する時に、南3里のこの地に植えたと伝えられることから、樹齢1900年余とされる。・・・・・
宇佐八幡宮御杣始祭と本庄の大楠
宇佐八幡宮の神殿は元慶4年(880)、太政官符によって30年に一度の式年遷宮(建替え)が決まり、一之殿(祭神・応神天皇)の用材を切り出す杣山に築城郡伝法寺庄(築上町本庄}が選ばれ、造営開始の前には御杣初祭がここ大楠のもとで行われた。(*二之殿は豊前市下川底白山神社、三之殿は中津市三光臼木斧立八幡神社)
祭典では手斧始の儀や奏楽に合わせ蘭陵王の舞楽が行われた。現在の宇佐神宮神殿は安政年間に建てられ、以後遷宮はせず、10年毎に修理を行っている。
境内由緒書き より。

神社入口

入口左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(昭和5年(1930)6月建立)

拝殿

本殿


境内社

大楠