妙見宮

築上郡築上町奈古111 (令和7年4月3日)

東経131度01分59.00秒、北緯33度37分41.46秒に鎮座。

この神社は、JR日豊本線・築城駅の南3.5km程の辺り、奈古の街外れに鎮座しております。

御祭神 天之御中主神・御産巣日神

由緒
社伝によると承保3年(1076)三つの巨大な星が岩丸村葛城山に光輝きながら落下しました。その際、一人の童子が、星の落下した葛城山に妙見三神を祀るようお告げをし、妙見宮が葛城山頂「天降の峰」に創建されたと伝えられています。
その後、妙見宮は天正年間(1573〜1591)の火災で焼失し、天正19年(1591)岩丸と奈古の境に移転し現在に至ります。妙見宮(葛城神社)の祭神は天之御中主神、御産巣日神です。中国で生まれた妙見信仰は北天にあって動かない北極星を最高神とするもので、同じく北極星を神化した天之御中主神は日本における妙見信仰の最高神とされました。
境内由緒書き より。

参道入口

社頭

参道左右の狛犬

(平成13年(2001)12月吉日建立)

昔は池の真ん中を参道とする橋が架けられていたようで、二の鳥居だったようです。

神社入口

神額と社号標

境内入口の狛犬。拡大写真はこちら。

(明治12年(1879)己卯9月建立)

拝殿

拝殿内部

本殿


境内社

御神木