廣峯神社

築上郡築上町小山田1708 (令和7年4月3日)

東経131度00分56.07秒、北緯33度37分57.69秒に鎮座。

この神社は、JR日豊本線・築城駅の南西3.5km程の辺り、小山田の街外れに鎮座しております。

御祭神 素戔鳴尊・櫛稲田姫・天忍穂耳尊・天穂日命・天津彦根神・活津彦根神・熊野橡樟日神・市杵島姫神・田心姫神・瑞津姫神・大己貴神・少彦名神・大山祇神

由緒
社伝によると天暦元(947年)、に牛頭天王の総本山、播磨国の広峯神社をここ小山田村に勧請し、創建されたと伝えられる。牛頭天王は元来、仏教信仰であるが、素戔嗚尊と神仏習合し、疫病を鎮める神様として全国に広まったと言われる。
神社には戦国時代に疫病が蔓延した際に、宇都宮鎮房が厄除け祈願のために奉納したと伝えられる額が残されている。クスノキの額に天正10年(1582)晩夏、領内で疫病が流行した時、小山田兵部を廣峯神社に代参させ祈願した所、忽ち疫病が治まったため、その神恩に感謝し、額を刻み神殿奥深くに収めたと記載される。
境内由緒書き より。

参道入口

入口左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(大正8年(1919)5月建立)

神額

参道

参道左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(昭和18年(1943)1月建立)

二の鳥居

参道

拝殿

拝殿内部

本殿

獅子噛式彫刻


境内より見る参道