足切神社

豊前市赤熊971 (令和7年4月3日)

東経131度08分09.60秒、北緯33度36分56.30秒に鎮座。

この神社は、JR日豊本線・宇島駅の東南東700m程の辺り、赤熊の街中に鎮座しております。

御祭神 級長津彦神・級長津比売神・罔象女神

御由緒
足切神社の創建は,神社伝来の公富楽(雨乞いの楽)祭文に依ると,1300余年前,赤熊発祥と時を同じくして居ります。
松尾山文書には足切社は足切荘の大社にして足切大明神として,崇敬されたとあり,足切荘は足切郷とも云い,上毛郡4郷(横武郷,足切郷,岩屋郷,吉富郷)の一つで、現在の赤熊・清水町・吉木・久松恒富・子犬丸・市丸・堀立・梶屋にあたります。
また,豊前国の風土記には、足切荘は、始めは足切郷と称し,奈良時代に和気清麻呂公が、勅使として宇佐八幡宮へ下向の途路,今の清水町で休憩のとき,土地の人が清麻呂公の心中と病をあわれんで「此の地に真名井という清水あり」と告げたとあり,清麻呂公その水に入り足を洗うと忽ち効き目あり病癒えたとあり。
これにより郷名を足切洗郷というようになり、その後、足切荘となりました。
昭和21年の神道指令により、神社が国家管理を離れてから、一時衰微しましたが、日本の伝統護持の氏子の信念は固く、その熱意は昭和32年(本殿・拝殿改修)昭和44年(拝殿屋根改修)・・・中略
平成12年には池田神社より古名の現社名へと改称し、今日に至っております。・・・・
境内由緒書き より。

一の鳥居

神額

神社入口

入口左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(大正11年(1922)3月建立)

参道

手水舎と手水鉢

境内

拝殿

拝殿内部

本殿


稲荷神社鳥居

稲荷神社社殿

豊受宮鳥居

豊受宮社殿

境内社

埴輪?

大黒天?