老松宮

朝倉郡筑前町栗田1609 (平成30年1月3日)

東経130度37分55.91秒、北緯33度26分47.33秒に鎮座。

この神社は、筑前町役場の東南東2.5km程の辺り、栗田の街外れに鎮座しております。

御祭神 老松大明神

由緒
天正6年(1578)の冬、秋月種実と筑紫広門らが、御笠郡岩屋城の高橋紹運を攻めました。この時、秋月勢が誤って太宰府天満宮付近の人家に火をつけ、天満宮を焼失してしまい、そこで祟りを恐れた種実が栗田の寺家に社を建ててご神体を移したのが、このお宮の起こりです。
その後、天正19年(1591)に小早川隆景が、太宰府の社を再建し、御神体を戻すまでの14年間はこの地に鎮座していました。
そのあと、老松大明神をまつり、現在に至っています。境内は小さいながらも天満宮と同じように池や梅の木が配置されています。
境内由緒書き より。

参道入口

参道

参道左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)

拝殿

拝殿内部

本殿


末社